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2009年12月28日 (月)

必要なモノリスト

ロープアクセス木登り用の必要な装備品リストです。たぶん抜けているやつがあるので、思い出したら追記していきます。これ見てたら記事にしてない道具がたくさんあるなあ…


絶対必要!!
ヘルメット
ペツルの「バーテックス ベント」をかぶっている人が多いように感じます(紹介記事はこちらイヤマフ取付用のサイドスロットがあるから、ワーク用としてはバッチリです。山岳用メットはかっこいいのが多いです。チャリ用メットはスピードにのらないと通気性が悪い…という話です。まあCE/UIAA規格を通っているのなら何でもいいかと。
ドカチンメットはAB用ならいいと思いますが…カッコ悪いし、これっぽっちもおススメしません。

・ハーネス
最低限、センターD環かブリッジが必要です。フリップライン用のサイドD環も必要だと考えています。たぶんNewTribeが一番使われていると思います。長時間吊られていてもレッグループが大きいからメチャクチャ楽だそうです。でもあそこの「Basic Saddle」はサイドD環が付いていません。日本ではTCJさんの通販サイトで買えます。
ちなみに日本の高所作業でよく使われている安全帯は絶対ダメです。というか絶対ムリです。ロープにぶらさがったら、安全帯がおなかの方にずり上がってきちゃいます。

クライミングロープ
前回の記事を参考にしてください。木登り道具ショップでクライミング用ロープ(セミスタティックロープ)を買うのをおススメします。ロッククライミング用のダイナミックロープでも安全面では大丈夫ですが、滅茶苦茶やりにくいでしょう。セミスタティックロープを買うべきです。こちらの記事を参考にしてください。

カラビナ
登山用品店で売っているものを買いましょう。ホームセンターで売っているカラビナを使う人はツリークライミングをする資格ありません。最低2枚は必要です。たぶん10枚くらいは必要になってくるかと。一個道具を買ったら、それ用のカラビナがいると思って差し支えありません。
初めはオーバル型かD型のオートロッキングタイプを買う方がいいと思います。ペツルの「オーケー トライアクト」がおススメです。ちなみに私は「オーケー スクリューロック」のほうが好きです。

スロウラインとウェイト、ストレージ
別にタコ糸とかでもいいですが、引っ張っている時に切れちゃうときがあります。ウェイトは専用品がいいです。10オンスと12オンスの二つを買って様子をみてはいかがでしょうか。
シェリルの奴が秀逸です。アウトドアショップKでも売っています。スロウラインをいれるカゴは100均の洗濯かごがイイ!と教えていただいたことがあります。こういうモノであればなんでもいいです。極論でいうと、別に段ボール箱でもいいですよ。

下降器
エイト環でいいんですが、個人的には普通のエイト環は嫌いです。ダブルロープの時に使いにくいです。レスキューエイトやジェットマンの方が好きです。もっというとエイト環じゃなくて、ラック系の方がいいと思います。
コングの「ハイドロボット」が一押しです。ハードロックがしやすいのは正義です。ハイドロボットの記事はこちら

かなり必要!
・スプリットテイル
初めはブレイクスヒッチ用に1アイのスプリットテイルがおススメ。慣れたら2アイも持っていると楽しいです。クライミング用ロープで自作してもいいですが、ノットが邪魔です。
間違っても登山用品店でメーター売りしているアクセサリーコードで作らないように!!もしスプリットテイルが切れたらフリーフォールです。死にます。

プーリー
サイドプレートプーリーがひとつあれば、スラックテンダーが作れます。他にもリダイレクトに使ったり、フリクションセーバーに導入したり、倍力システムを作りたい時に必要になってきます。ダブルプーリーを二つ持っておくと4倍力システムが簡単に作れます。

ロープバック
ロープバックからにょろにょろロープが伸びている姿はいいもんです。前回の記事を参考にしてください。

フリップライン
いわゆる「胴綱」みたいに使います。フリップラインにはワイヤーコアタイプ普通のロープタイプがあります。私はワイヤーコア至上主義者ですが、ノコギリやチェーンソーを使わないなら、間違いなくワイヤーコアじゃない方が軽くていいでしょう。長さは3mあればとりあえずいけますが、長い方が汎用性あります。クライミング用ロープを短く切ってで自作してもいいと思います。あと忘れずにアジャスターも買いましょう。キット売りもしています。

・プルージック用コード
対摩擦熱を考えて専用コードを買いましょう。バルクでメーター買いしてダブル・フィッシャーマンズ・ノットで結びます。色々使い道はあるので、いつも腰に一本はぶら下げています。

・フリクションセーバー
DdRTで木登りをするならフリクションセーバーは絶対必要なんですが、初めは別に工業用ホースでいいやんと思ってしまいます。個人的には変態的アンカーを作るのでほとんど使っていません。ホースタイプとスリングタイプがあります。個人的にA.R.TのRopeGuideが最高峰です。こちらこちらの記事も参考にしてください。

あると便利
フットアッセンダー
ペツルのパンタンが有名ですが、あえてCMIのフットアッセンダーを狙うのはどうでしょう。見た感じじゃパンタンの方が使いやすそうですが。右足用でいいです。

・スリング
60cmのソウンスリングを2本くらい持っていると何かと便利です。デイジーチェーンも一本あるとちょっと便利です。

・ハンドアッセンダーとフットループ
個人的には必須ですが、なくても別に困りません。でもあると便利ですし、SRTやるなら必要です。

個人的に必要なもの
・チェストハーネス
吊り下げ型(ex.ペツル「スクール」)とクロス型(ex.ペツル「ボルテージ」)がありますが、私はクロス型のファンです。というか、ほとんどの人には必要性がわかってもらえないような気がします。私は最近マウンテン・ダックスのチェストハーネスを使っています。ギアラックがめちゃめちゃ便利なんです。

・チェストアッセンダー
SRTをしないなら全くもって必要ないです。ペツルのクロールを使用しています。

・ペツル 「ストップ」
わざわざSRTで降りてくるタイミングなんて滅多にないです。もしSRTで降りるとしても他の下降器で行えばいいだけです。かくいう私はあえて「ストップ」で降りたりします。楽しいんです。

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