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2010年1月15日 (金)

Whoopie Sling

私が持っているウーピー・スリングはWesspur産の「3/4” x 3’ - 7 ’ Whoopie sling」。「False Crotch Rigging Kit #2」についてきました。ロープ自体はSamsonのTenexですね。

使用荷重(WLL)はガースヒッチ(Choker)で1680lbなので、約750kgまでの荷重に使用する事になります。あくまで使用荷重で、破断荷重ではないので注意してください。安全係数は10なので、ガースヒッチ時の破断荷重は約7.5トンです。

で、これがウーピー・スリングです。

R0015049_s

この太くなっている部分がありますよね。ここが沖縄土産の「指ハブ」みたいになってまして、ロープの片側を咥えこんでいます。この太い部分を握りながらだとロープを動かす事ができます。握ってないと動きません。ヒッチみたいになっています。というかヒッチそのものです。

R0015050_s_2

で、白いマーキングがあるロープ端を引っ張ると、写真右側のループが小さくなります。

R0015052_s

こんな風になります。一番上の写真と見比べてください。ロープ端を引っ張った分だけ、右のループが小さくなっています。

R0015053_s

つまりアジャスタブルって事です。このウーピー・スリングだと3~7フィートの可変幅があります。90cmから2.1mってとこですね。

何に使うかっていうと、Port-a-Wrapを設置する時に使います。ループの長さがアジャスタブルなので、アンカーに使う木の太さに合わせて、きっちりガースヒッチが作れるんですね。Port-a-Wrapは設置する際に遊びがない方が断然使いやすいので、このアドバンテージは大きいです。

実際に使用するとこんな感じです。イマイチな写真ですね(汗)。なんかポータラップの写真って感じですが、雰囲気だけでも掴んでください。この時は木が太すぎたので、ウーピー・スリングにウェビングスリングを足して使用しています。

R0014817_s

ちなみにウーピー・スリングは「指ハブ」側のロープ末端がアイ付きで、ルーピー・スリング可変するループのみになります。ウーピーがPort-a-Wrapなのに対し、ルーピーの方はアーボリスト・ブロックを設置する際によく使用します。

とにかくこいつは便利です。Port-a-Wrap買うなら、ついでにこれも買った方が便利です。なくても普通のスリングでノット作ればいいだけなんですが、一度使うとやめられないって感じです。

でもひとつだけ大きな疑問が。…これ、何でこんな変な名前なんでしょ?発案者と使用者の喜びの声?知っておられる方がいましたら、是非教えてください!

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コメント

やっぱりフリップさんは凄いですね~ なんでも知ってて尊敬しちゃいます。これからは大先生と呼ばせて頂きます!
私は林業をしていてこのようなアーボリストの技術に興味を持ったのですが、フリップさんは特伐を仕事にしているのですか?答えにくいようであれば無視して下さいcoldsweats01

投稿: 兼六園 | 2010年1月16日 (土) 20時21分

わわわ、兼六園さんも林業家さんでしたか!次記事を書いてからコメントに気づきました(汗)大先生なんてほんと勘弁してください!所詮私は独学ですし、「この記事は違う!!」っていうコメントがいつ来るかと戦々恐々としてるくらいですので。
私も本職は林業です。家業が林業でして。特伐の方が好きなんですがそこまで仕事数がある訳じゃないので、山仕事しながらたまに特伐、っていう感じです。
特伐手法をまじめに考えると、やっぱりツリークライミングに行き着きますよね。もっともっとこの技術が日本で普遍化すればいいのに、と思う毎日です。共に頑張っていきましょう!!

投稿: フリップ | 2010年1月16日 (土) 21時04分

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