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2010年3月 2日 (火)

ペツルの2010カタログに思うこと

昨日ウェススパーで注文してから、シェリルの方も覗いてたんですね。そしたらなにやらペツルの見慣れない下降器が売っているじゃありませんか。RIGって奴。なんじゃこりゃと思ってペツルの本国サイトを覗いたら、2010年版ワークソリューションカタログがアップされてる!わーいわーい!

[ペツル2010年ワークソリューションカタログ]
日本語版カタログはこちらからどうぞ。ファイルサイズが大きいので右クリック保存でダウンロードしてから見た方がいいと思います。どのページにも情報満載なので、3日は楽しめますね。

それでは個人的に気になったページを見ながら感想を書いていきます。

P.9 ツリーケアの基本技術
ツリーケアの基本技術が紹介されています。樹の根本についている下降器(リグ?グリグリ?)はレスキューを容易に行う為に設置されています。私はあんまりこの方法が好きになれないんですよね。うっかりこのラインをノコギリで切っちゃいそうな気がして。だから登攀時だけこのようにセットして、枝切り作業を始める前にトップアンカーを作ってそちらに乗り換えます。

P.27 アーボリストハーネス
新しく「セコイア スイング」がカタログに載りましたね。以前あった「ミニボス]の血を一番強く受け継いでいる感じ。でもセンターアタッチメントのないハーネスに興味はない!セコイアSRTをベースに作ってくれたらいいのに。それに太ももまわりはセコイアSRTでも充分楽チンですよ。こんなリムウォークがやりにくそうなモデル、私はいらないです。ラクしたかったらポディウムを買いますわ。

気になったのは小さい文字で書いてあるアタッチメントブリッジの話題。ブリッジを2本にする事も可能なんですね。この発想はなかった。具体的に何も妙案は浮かばないですが、一度やってみたいです。

P.32 ヘルメット
バーテックス3兄弟のEN規格対応について、詳しい記載があります。これは滅茶苦茶わかりやすい!勉強になりました。それにしても私が以前に書いた記事が全く無意味なものになっちゃった(笑)。

P.41 カラビナ
ついにスチール製のカラビナを出してきましたね。D型「VULCAN」の強度が40KNなのに対し、オーバル型の「OXAN」の強度は27KN、ってのが興味深い。オーバル型は形状的に強度を稼ぎにくいんでしょう。

それにつけても今回のカタログを見ていると「北米規格対応」の文字をよく見る気がします。以前は見かけなかった気がするんですが…。

P.44 下降器
RIGがどっかーんと紹介されています。RIGの詳しい情報は本家ペツルのサイトにあります(こちら)。

個人的な感想では、アンスロン「ローリー」に対抗できる製品だと思います。ローリーと比べると、こちらは適応ロープ径が10.5mm~11.5mmと非常に狭いです。が、RIGの強みは「可動サイドプレートである」って事!カラビナから外さなくてもロープがセットできる訳です。ローリーはこれができない。実は私、この問題だけでローリーを買うのを躊躇していました。だからたぶんローリーじゃなくてRIGを買っちゃうと思います。

P.49 プーリー
新登場のプーリーが多いですね。ペツルのプーリーは値段が高いイメージがあるのであまり興味が湧きません。それにしても最近のペツル製品は黄金色ばっかりで嫌になります。いろんな色を使ってくれる方が視認性が良くてうれしいのになあ。

P.57 ロープ 
北米規格対応のロープ「VECTOR」が登場しました。でも北米規格は全然知らないのでよくわかりません。ネットで検索したところ、11㎜の伸び率は7.3%らしいです。(このサイトの情報)…ほんまかいな。しかも先ほどのサイトの情報によると、サムソン製っぽいですし、シースがポリエステルらしいです。

さらにさらに、こちらのサイトのユーザーレビューによると、意訳「硬過ぎ!ワイヤーかよ!エイトノットすら満足に作れねえよ」との事。…なんだかよくわからないロープです。

P.58 ロープバッグ
新しいロープバッグが出ましたね。ウェススパーやシェリルで売っているような、我々にはお馴染みのタイプのロープバッグです。今まではケイビング用みたいなバッグばっかりでしたもんね。

そんな事より気になるのが、左側の写真。かっこいいおにいちゃんです。ブリッジとサイドD環からプルージックがのびているように見えます。これ、なんでしょ?グリーンのロープがクライミングラインでしょうし、これが登攀システム?ブリッジがメインでサイドD環がバックアップって事でしょうか。よくわかりません。非常に気になります。腕用のチャップスが欲しかった事も思い出せました。


[まとめ]
そんなこんなの2010年版カタログですが、全体を通して見ていると「北米規格に対応する製品群」または「アーボリスト向け製品群」が充実してきているなあと、思いました。こりゃ北米規格についても調べていかないといかんですね。

また、RIGの登場が今後ロープアクセス業界にどのような影響を与えていくかも気になりますね。適合ロープ径の範囲の狭さがウィークポイントでしょうが、ベストセラーのSTOPを駆逐できるかどうか。使いやすそうな雰囲気はあるので、私は買おうと思いますが。

あと、さっき調べたら、今回のカタログについて「木挽屋」さんと「ロープアクセス技術の広場」さんでも記事があがっていました。どちらも興味深い記事ですので、是非覗きに行ってみてください。

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