« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

2010年4月の10件の記事

2010年4月27日 (火)

わーいリムウォーク!

昨日から関西某所にて支障木の伐採を行っています。倉庫の上に伸び出した枝を伐ってくれーとの事。(今日は雨&強風で中止)

いざ現場にいってみると…リムウォーク天国!いやっほー!
R0016135sp_s

R0016134_s_2

しっかりした木なのでトップアンカーも安心できる充分な場所に設定できました。

ちなみに今回も性懲りもなくSRTです。正直言いまして…リムウォークはやっぱりDdRTでやるもんだなとしみじみ思いました(笑)。帰り道は主枝にランヤードを巻いておいて、ずるずる戻りながら吊り切りしていきました。

今回のリギングシステムは案外うまくいったので後日詳しい記事を書きたいと思います。とりあえず今日は筋肉痛でふらふらなので書く気がおきません(汗)。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2010年4月25日 (日)

ギアテープ

今回はギアテープについて。誰の持ち物なのかわかるように貼っておくテープです。

チームで仕事していると、器材を他の人に渡したり回収してもらう事があります。特にカラビナですね。マーキングしておかないと誰の持ち物だったのかわからなくなっちゃいます。そうすると「誰のものかわからない=信用できない器材」となり、廃棄処分を余儀なくされます。これは「誰がどう使ったかわからないから中古ギアは買うな!」という考えと全く同じです。

個人的な考えでは、ギアテープをつけていない器材はパクられても文句いえないって思っています。というかギアテープを巻いて自分のもんにしてやろうとかと思います(笑)。

【私のギアカラーは蛍光オレンジ】
で、私が使用しているギアテープはニトムズの「防災蛍光テープ オレンジ」です。こないだまで近所のホームセンターに置いてあったのに最近なくなっちゃったので、わざわざ通販で買う羽目に。くやしいから3個買ってやりました。これで2年はいける!

R0016124_s

ギアテープですが、こういう蛍光テープがおすすめです。視認性がいいから現場終わりの回収漏れを防げますし、テープ自体に厚みがあって堅いから剥がれてきても該当部だけポロポロ剥がれ落ちてくれるんです。それに粘着部がネトネトはみ出してくる事もありません。ビニールテープだとニュルニュル汚くなるし、剥がれだす一気にめくれてしまいます。

こういう感じに剥がれ落ちてきます。周辺部はボロボロになっても、くっついている部分を巻き添えにしないんですね。この効果はすごい便利です。
R0016125_s

さらにボロボロになった状態。もうこの部分しか残っていません。カラビナは他のギアとの接触が多いのでギアテープも結構ボロボロになりやすいです。が、こんな小さい状態でもついていれば誰のギアか一応わかります。ビニールテープだと間違いなくこんな風には残ってくれません。
R0016126_s

ハーネスのギアラックはこんな感じでわんさかとオレンジ色が光ります。このオレンジテープを貼ると「ふふふ、こいつも…ついに俺のもんになったぜ!」という訳のわからない支配欲も満足させてくれます。
R0016128_s

こんな感じです。もしギアテープをつけていない方がいれば、是非ともギア達を自分色にしてあげてください。器材管理の点からも非常に重要な事です。

【注意点】
自分以外の方とテープ色がかぶらないように気をつけてくださいね(汗)。近くのホームセンターにある蛍光テープを早いもん勝ちでゲットして、みんなに周知徹底しましょう。私でちょうど3m分使ったくらいです。2mもあれば普通の方なら大丈夫でしょう。

あと、スリング類に貼る場合は粘着部の溶剤が素材を痛める危険性があります。元々スリングには粘着しにくいので、私はテープ同士がくっつくように長めにしておいて、素材にあたる部分の粘着部はこそぎ落すか紙を当てています。(上記写真のスリングの場合は、縫製部分保護用の熱収縮チューブに貼っています。)

「普通のサインペンで名前を書く」という荒業をされている方もいますが、あれは危険です。サインペンに含まれる有機溶剤がナイロンを痛める危険性がよく指摘されています。ブランドタグや管理タグに書くならまだわかりますが、スリング本体には絶対書かないようにするべきでしょう。

「ロープアクセス技術の広場」さんにこの問題を取りあげた記事があります。「ナイロンを犯さないことが判っているサインペン」を使っておられるみたいですね。(私もこれくらいわかりやすい文章が書けるようになりたい!)
http://blog.livedoor.jp/rope_access_eng/archives/777874.html

カラビナ等に貼る時もギアに書いている文字にかぶらないように貼るべきです。そして「どこに貼ったら一番かっちょいいか?」を考えて貼ると楽しくなってきます。私は…めんどくさがり屋なので空いているスペースに適当に貼っています(汗)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月24日 (土)

トラディッショナルクライミングシステム

今回は「トラディッショナルクライミングシステム」について。クローズド・クライミングシステムと言ったりもします。

ちなみにこのシステムと対になる概念は「スプリットテイルシステム」、またの名をオープン・クライミングシステムです。

【見比べてみよう!】
↓これがトラディッショナルクライミングシステムです。今回この写真を撮る為に生まれて初めて作成しました(笑)。メインロープのみでシステムが作られるっていう雰囲気だけつかんでください。
R0016122_s_3
注:この写真のアンカー用ノット(カラビナのついているノット)はなんとなくで作っただけです。絶対参考にしないでください

クライミングヒッチを作る前はこんな感じでした。アンカー用ノットを作るときにテイルを長く残しておきます。このテイルでヒッチを作ります。
R0016123_s_3

で、↓がスプリットテイルシステム。青色のロープがスプリットテイルです。アイになっている末端をハーネスに装着します。
R0016119_s_2

【トラディッショナルの特徴】
写真を見たらわかるように、トラディッショナルシステムはメインロープ自体でクライミングヒッチを作成します。これが一番の特徴です。そしてどこかの誰かが「このヒッチ部分だけ別ロープにした方が都合よくね?」と言い始めて登場したのがスプリットテイルシステムなんですねー。だからトラディッショナル(伝統的)なんです。

もうひとつの特徴は必要な器材が少なくて済むという事。メインロープとカラビナ一枚あればとりあえずシステムが完成します。スプリットテイルの場合、メインロープとスプリットテイルとカラビナ2枚が必要です。

レクリエーションではトラディッショナルシステムを使用する場合が多いと聞いた事がありますが、おそらくこのあたりが関係しているのかな?と勝手に想像しています。それに必要器材が少なくて済む=緊急時に威力を発揮する、ということです。普段スプリットテイルシステムで登攀されている私のような方も知識として覚えておいて損はないです。スプリットテイルをうっかり家に忘れてきても何とかなります(笑)。

あとは…超ロングテイルを簡単に作れる事でしょうか。テングさんのTipsで紹介されているダブルブレイクス(リンク先のTip#2)を作るならかなり長いテイルが必要だったりします。

【欠点】
欠点もあります。一つは使用できるクライミングヒッチが限られるということです。タウトラインやブレイクスといった「オープンヒッチ」しか使用できません。オープンヒッチについてはまた後日記事にしたいと思っています。

もうひとつ重要な欠点が、メインロープのループ内にある枝をかわせないという事。スプリットテイルならひと手間かければ枝をかわせるんですが、トラディッショナルの場合どうやってもかわせません。ランヤードで確保してから一度ヒッチを分解して…ぐらいの無茶が必要です。

【最後に】
他にもいろいろな特徴があるかと思いますが、個人的にトラディッショナルクライミングシステムを使う気が全くないのでこのくらいしか思い浮かばないです。

ワークでやるならスプリットテイルシステムの方がシステムとして柔軟性があっていいと思います。逆にレクリエーションなら器材の管理面やコスト面、システムの見た目の容易さからもトラディッショナルクライミングシステムを選択するのは大いにアリだと考えています。

【補足10/05/27】
記事の最初に書いた「クローズドクライミングシステム」「オープンクライミングシステム」という言い方ですが、これは「An Overview of Climbing Hitches」の記述を元にしています。実際のところ、このテキストでしかこんな言い方は見たことがありません。このテキストを読み解こうと思うなら、知っておくと少し便利かもっていうくらいです。

この用語達は互いに紛らわしく、混乱の元になるので封印します。今後このブログでは「トラディッショナルorスプリットテイル」で統一しまっす!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年4月20日 (火)

スナップいろいろ

今回はいろいろなスナップを紹介していきます。ロープクリップと言ったりもします。

これはロープ末端に装着してカラビナ代わりに使うものです。カラビナよりもゲート開放がしやすいし、パッと見たらロープ末端がわかるので使いやすいですよ。今回紹介するスナップはすべてダブルロッキングです。

【スナップいろいろ:極個人的感想】

・アルミニウムスナップシェリル ウェススパー 

R0014808_s_3よく海外で売っているタイプのスナップ。私としてはゲート解放がやりにくいから苦手です。イライラして仕方がないです。形状の問題とどうもバネが堅いような気がします。しかしその分安全と言えるのかもしれません。私の手が小さいってのも影響しているかも。あとゲート開放幅が小さいのも苦手です。
スチールタイプもよく売っています。ランヤードの先端によくついていたりしますね。スイベル付があるので便利です。

・ISC スナップフック本家サイト(PDF) シェリル ウェススパー

R0015138_s_2私のおすすめ製品。ゲート開放がストレスなく行える、開放幅が大きい、見た目がおしゃれ、と私の要求を満たしてくれます。ランヤードを買う時は意地でもこれがついている奴を選ぶくらい好きですあとシェリルにて同型のトリプルロッキングタイプもあります。
これに似た製品はISC以外でも販売しています。例えばヨシキ&P2では3種類あります。ISC製のクリップとの違いはロープを通す穴の形状。また強度もそれぞれ微妙に異なります。
コング 「タンゴ」クライミングテクノロジー 「オリオン24」マウンテンダックス 「アナバス」

ちなみにシェリルでBeeLineのランヤードを買った時、商品説明にはコング製って書いてあるのに実物届いたらISC製だったりしました。

(4/24追記:KONG「TANGO」について「ロープアクセス技術の広場」さんにレビューがのっています。カウズテイルの先にタンゴ…すごくいいかも!
http://blog.livedoor.jp/rope_access_eng/archives/1080356.html)

・ショートスナップウェススパー K

R0014952_s_3上記のスナップ達よりちょっと小さいサイズのスナップです。藤井電工の胴綱の先端についているスナップとほぼ同じサイズなんじゃないでしょうか?D環にクリップするなら結構使いやすいサイズだろうと思っています。ペツルのグリヨンフックもこの程度のサイズです。(気付いたんですがグリヨンフックの説明書みてもフックの強度って書いてないんですね)
ヨシキ&P2にてクライミングテクノロジー産のアルミ製のやつ(これ)が売ってます。ただし強度は18knなのでちょっと弱気かもしれません。
藤井電工のスナップの使用感しか分かりませんが、私は好きです。問題なく使えます。

・カラビナタイプシェリル(他多数) ウェススパー K

トリプルロッキングカラビナにアイがついているタイプ。「キャプティブ・アイ」とか言われるやつです。実は私ってばトリプルロッキングカラビナを片手で開けられないんです(泣)。っつかあれって片手であけられるもんなんですか?
ランヤードのスナップを使う時って片手しか使えない事が多いので、私はこのタイプが苦手です。使いにくいのがわかっているのでわざわざ買う気もありません。
でもクライミングラインのワーキングエンドにこれをつけていると便利かもしれませんね。メインラインの接続にダブルロッキングを使うのはちょっと怖いんで…。


【感想】
スナップは便利です。一個持っておくとロープがランヤードに早変わりするのでいいですね。別にカラビナでもいいんですが、スナップは非常に目立つのでロープ末端がどこにあるか見つけやすいです。自己主張が激しいというか何と言うか。「俺をD環につけてくれ!」という雰囲気が好きです。

また、「アルミクリップが何だか使いにくいなー」と思っておられる方は是非ISC製のクリップを一度使ってみてください。実際に数人に試してもらったところ、ISCの方が開放しやすいねと言ってもらえました。同タイプなら普通のネットショップでも買えるっていう入手性の良さも魅力のひとつです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月15日 (木)

アルマイト処理

今回はアルマイト処理について。ちなみに私もいまいちよくわかっていません(笑)。あまり当てにしないようにお願いします。

基本的にアルミ製のギアはアルマイト処理が施されています。というかアルマイト処理されていないギアなんてないんじゃないでしょうか。というか世にあふれているアルミ製品はだいたいアルマイト処理されているんじゃないでしょうか。や、一円玉はしてなさそう。

アルマイト処理についての詳しい解説は、ウィキペディア先生におまかせします(こちら)。また三和メッキ工業さんのブログの解説がヒジョーに分かりやすくて詳しいです(こちら)。
初めて知ったんですが、アルマイト処理って日本で発明されたんですね!すげー!っつか理研はほんとすごいですね。

簡単に説明すると、特殊な酸化方法でアルミ表面を加工して強力な膜を形成する、って事みたいです。

アルマイト処理は「アノダイズド処理」とも言いますが、これは海外での呼び名です。私はアノダイズドって言う方がなんだかかっこよくて好きです。また、処理と言わずに加工と言ったりもします。

アルマイト処理には色々な利点(耐食性・耐摩耗性の向上etc)があるのですが、私が一番気に入っているのが「色をつけられる」ってこと!色とりどりのギアを見ているだけでうれしくなります。登山用品店のギアコーナーの前でニヤニヤするのが私のストレス解消法です。

色がついていないギアももちろんアルマイト処理されています。着色しない場合は透明な膜ができるので、元々のアルミ色が透けて見えているだけです。でも私は色付きのギアの方が何倍も好きです。ペツルのOKが着色されたら泣いて喜びますね!ブラックモデルはちょっとなあ(汗)。

で、そんな素敵なアルマイト処理されたギア達ですが、強酸や強アルカリに対しては腐食するらしいです。前出のウィキぺディアに書いてあるのでチェックしてみてください。あとよく聞くのが、ハーケンにぶらさがったままの残地カラビナ。異金属同士が接触した状態で放置しておくと、湿気や水分でアルミが腐食します。

粉がふいたようになっている(腐食している)アルミ製品のギアは廃棄処分で決まりでしょう。

腐食の実例としては、私がいつも愛読している「ロープアクセス技術の広場」さんのこちらのページをご覧ください。OKが可哀そうな事になっています。それにしても…すごいところでお仕事をされていらっしゃるなー!
http://blog.livedoor.jp/rope_access_eng/archives/565005.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月13日 (火)

アルテリアにRIGの情報が!

今気付いたんですが、アルテリアでもRIGの取扱いがスタートしていたんですね!他にもいくつかの新商品がラインナップされた様子。RIGの定価は¥20475との事。もう入荷しているのかな?

新製品情報 
http://www.alteria.co.jp/products/New_Products/new-professional.htm

ワークソリューション ディッセンダー
http://www.alteria.co.jp/products/WR/petzl-pro/Petzl-Pro_descender.htm

あーこれで日本語の説明書が読める。ペツルの説明書は分かりやすいから英語でも使用方法はのみこめますが、やっぱ日本語で読めるってのはいいもんです。

でも、今のところSTOPはまだワークソリューションに残っています。RIGの供給が安定したらSTOPはワークからなくなるのでしょうかね?PETZL本国サイトでダウンロードしたワークソリューションのカタログからはなくなっているんですが、どうなんでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フォレストワールドがおもしろい

昨日の夜にショップリンク集を作りました。右カラムの「いろいろ」コーナーにおきましたので、宜しければご活用ください。内容としては以前記事にしたショップリストとほぼ同じです。

で、関西を代表する林業資材メーカーの巴化成さんっていうところがあります。ここのロッキーラダーに世話になっている木こりさんは多いのではないでしょうか!

で、その巴化成さんがヤフーショッピングにて通販ショップを展開しています。フォレストワールドというお店です。昨日ふらふら商品を見てたらヒジョーにおもしろいものがいっぱいあったので紹介してみようと思います!

【フォレストワールドのこの商品がおもしろい!!】

・コング新型ヘルメット
「MOUSE」(リンク
うっひょーかっちょいい!しかもペツルのバーテックスベントと同様度のEN規格対応っぷり!後頭部のベロが一体何なのかわからないですが、そんなことはいいんです!ステッカー付きってのもイイ!あーこれにイヤマフ取付用のスロットがあればなあ…。(追記:フォレストワールドにてスロットが発売されている事を確認しました!すげーぜコング!)

・ツヨロン もも(腿)掛けベルト(リンク)
へー、こんなのが出てたんだ!びっくり!これを装着していたら安全帯でも私なりに何とかレスキュー方法を考えれそうな気もします。でもこのタイプのレッグハーネスってすごくしんどそうに思うのですが、実際のところはどうなんでしょ?バッキンガムのハーネスシリーズにこんな感じのレッグハーネスありますよね。
下降器が取り付けられないのは日本の安全帯の規格のせいです。こればっかりはしょうがない。まあセンターD環もブリッジもないのに一体どこに下降器取り付けるんだっていう話ですね。

・ロッキーポールシリーズ (リンク
おおー!こういう倍力タイプの高枝切りハサミって日本だと初めて見ました(これ)。やるなー巴化成さん。シルキーのハヤウチも気に入っていますが、同時に気に入らない部分も多いので今度買う時はこれにしてみようかな?シルキーで差し込み式のポールソーが出たらいいのになー。

・ロッキーラダー2 (リンク
林業やってる方なら別に目新しくも何ともないこちらの商品。山で使うならやっぱ
これっすよねー!でも他業種の方は一本ハシゴをあまり知らないみたいで「へーこんな良いのがあるんだー」と結構興味を持ってくれます。なんだかうれしくなる瞬間です。
私の限界は5本継ぎの10m(めちゃしんどい&めちゃ怖いからもう二度としたくない)ですが、一般的には2本継ぎ、条件の良い場所なら3本継ぎくらいが頃合いじゃないでしょうか。一本継ぎも使いやすいし運びやすいから好きです。まあ継ぎ部分はすべて同規格なので何本継ぎにしても使えます。5本継ぎの時は近くの木こりさんから2本借りてきました。

・スーパーステップ (リンク
これも昔からある商品です。枝のない主幹の単コロ伐りの時にスパー(昇柱器)じゃなくて、これを足場にしたらいいんじゃない?と最近考えています。スパーだとロープを踏んでしまいそうで怖いんですよね。まあわざわざこれを買わなくてもぶり縄一本腰にぶらさげておいたらそれでOKの気もしているんですが。



【最後に】
いやー巴化成さんは素敵な商品を出してきますね。電話で色々質問しても懇切丁寧な対応をしていただけますし、すごい好きです。個人的にシルキーと巴化成はめちゃくちゃ応援しております!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年4月11日 (日)

スローラインのコツを探る

以前からあきれるほど言及していますが、私はスローラインを投げるのが壊滅的に下手くそです。山現場の昼休みにちょくちょく練習しているのですが、他のおっちゃん方にいつも失笑されております。

普段はスローラインを投げずに竿で直接枝に引っかける方法でやっています。これはこれですごく良い方法だと思っています。気軽にスローラインをぶん投げられる現場ってのもあまりないんで。
対象木のすぐ傍に家があってウェイトが屋根にあたりそう、周りの木が込みすぎてて投げるスペースがない、対象木の枝が込みすぎてて…などなど。公園等の孤立木ならともかく、現場の対象木って条件の悪い場所が多くないですか?

とは言え、やっぱりですね、スローラインを正確に投げる技術とウェイトを自由自在に操る技術は必須だなと常々思います。だってビシッと決まったらかっこいいですし、作業時間の短縮に一番繋がると思うんですね。

そんな訳で私なりにスローラインのコツを探っていきたいと思います。繰り返しになりますが、私はほんっとに下手です!誰かコツを教えてください(泣)

【達人のムーブを見てみよう】
まずはこの動画を見てください。この腕の動きがポイントなんだろう。他のDVD等を見てても、皆さんだいたいこんな感じの腕の動きです。

ポイントとしては…こんな感じ?
1.ウェイトの振り子運動に素直に合わせる。無理やり振らない。
2.ワキを開かない
3.ひじの高さは一定で、前後に動く。体より後方にはいかない。
4.上腕部は小さい上下運動。ウェイトの位置に合わせて。
5.ウェイトが前方にいった時、ひじを伸ばしてその動きにつきあってあげる。
6.リリース時はヒザのバネを使う。
7.目標に向かって投げるというより、ウェイトが目標を向いた時に手を離してあげる。

この動画はおそらく樹高25m地点あたりを狙っているのでリリース時の動作が派手ですが、練習初めのうちはもっとおとなしい動作でやるほうが上達は早いはず!たぶん!

【早速挑戦してみる】
部屋の鏡で振り子運動の動作確認をした後に実際にやってみたところ、以前より遥かに精度が上がりました(笑)。どんだけ下手&練習してなかったんだって話ですね。

でもリリース時の最終振り子動作がまだよくわかりません。せっかく作った振り子運動がこのタイミングで緩んでしまっている気がして仕方ないです。ここは練習あるのみですかねー。

【FoxTail】
ちなみにシェリルでスローライン練習用のおもちゃが売っています。FoxTailっていう商品。でもこれって実際のスローライン動作と違う動作にならない?と私は半信半疑です。
何故か公式動画を見つけたので貼っておきます。ガキんちょがかわいい!六歳児以上が対象らしいです(笑)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年4月 6日 (火)

さらにRIGをちょっと使ってみた

昨日から関西の某県某市にて特殊伐採をしているのですが、その現場でRIGを使っています。

使い心地は今のところ最高です。もうSTOPには戻れないですね。下降はスムーズ、ハンドル操作だけでハードロック可能、ヨーヨーシステムも快適、と三拍子揃った逸品だと感じました。

【本日の写真収穫】
さてさて、それではちょっくら写真をみてください。(注:RIGを通過したラインが通過する前のラインの後ろを通っちゃっていますが、実際はその前を通します。)

これがハードロックモードです。ハンドルが5時方向を向いていますよね。この状態だと完全に下降をストップします。登攀方向にもロープは流れません。
R0016032_s

で、ハンドルを起こして1時方向にするとビレイモード。この状態でもSTOPみたいにずるずる下降していくことはありませんでした。で、ヨーヨーシステムで登攀する場合はこのモードで行うことになります。ロープの繰り上げ感覚はSTOPと違って非常にスムーズです。グリグリと同程度かより快適なんじゃないでしょうか。
R0016033_s

【干渉問題(そんなに気にする事じゃないです)】
ここで少し問題なのが、このハンドルとヨーヨーシステムのプーリーがちょっくら干渉するんですね。なんか狭苦しく感じるのがおわかりいただけるでしょうか。
R0016031_s

とか言っておきながらの話なんですが、昨日試した時は干渉が非常に気になったんですが、今日は全然気になりませんでした。昨日はリボルバー(プーリー付カラビナ。RIGの上に見える銀色のカラビナ)の位置がなんだか一日中おかしかったので、そのせいだったのかもしれません。

この干渉問題はあまり気にしないでいいと思います。

【SRTの可能性】
この現場はSRTばっかりで作業することに挑戦しているのですが、普通にできています。リムウォークも可能です。しかしながら、シビアなリムウォークになるとやはりDdRTの方がいいかなと感じました。

というのもDdRT(というかフリクションヒッチ)は片手で操作できるっていう強みがあります。

リムウォークの場合、片手で枝をつかみながらヒッチを下げていく(ラインを延長する)必要がでる場合があります。例えば斜め上方向に伸びた枝をリムウォークする場合とか。その時にフリクションヒッチだと簡単に操作が可能です。

しかしRIGの場合、ロープを持つ右腕とハンドル操作をする左腕で両手を使ってしまうので、枝を持ちながら操作する事は不可能なんですよね。(ロープを持たなければやれない事はないですが、非常に危険です。使用方法から思いっきり逸脱した行為になります。)

ただ、驚天動地のすごいアイデアでこの問題さえクリアできればもうDdRTをする必要がなくなるんじゃないかな?と思います。メカニカルな器材である以上、片手操作を可能にする事は安全面において非常に難しいでしょうが…。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2010年4月 1日 (木)

雑感 4/01

いきなり関係のない話で恐縮なんですが、最近どーもココログが気に入らなくなってきました。

例えばトップページ。現在私は新規記事10件を表示しているんですが、それから先が11件目の記事だけです。普通「次のページ→」みたいな感じですべての記事を見ていけるはずじゃないのか?と疑問が。

はたまたカテゴリーごとのページ。新規10件より以前の記事が個別ページへのリンクのみなんですよね。いざ読もうと思うとめんどくさい仕様です。

うーんどうしたものか…この問題以外は相当ココログを気に入っているんですよね。特にアクセス解析が秀逸すぎて他のブログに乗り移る気になりません。

トップページの問題は一応解決策があって今日の昼に実験してみました。とりあえず今日中に導入してみようと思います。ただしJavaScriptで動いているはずです。ブラウザの戻るボタンが効きません。しかも下方に無駄な空白スペースができてしまいます。うーん、どうなんでしょう。

カテゴリーごとの問題も解決策はわかっているんです。ココログに課金して上級テンプレートってのを使えばいいだけなんですが月々結構な値段をとられるんですよね。そんな金あったら道具欲しいしなあと考えてしまうアホな私です。

という訳で、もしかしたら他のブログサービスに引っ越すかもしれません。たぶんFC2かなあと思います。というかほんと全く関係ない話ですみません。

[ブログについてのお知らせ]
そうそう、半月ほど前になりますが左カラムの「カテゴリー」の下にサイト検索を導入しました。これ、かなり優秀です!検索で来られた方やある用語について更に詳しい情報を知りたい方はもしよろしければお使いください。もしかするとその先にベストな記事があるかもしれません。

あと、メーカーリンク集を作りました。右カラムの上の方に置いています。かなりマニアックなメーカーも揃えたつもりです。例えばSamurai(日本のノコギリメーカー、アメリカで取扱い開始)とか。調べもの、暇つぶしにどうぞ!ちなみにたまに紛れ込んでいるアパレルメーカーは私の個人的趣味です。

検索フレーズランキングも追加しています。大しておもしろくないような気もしているので、いつか消すかもしれません(汗)。

[最後に]
最後にちょっと実用的な事でも。

①こないだペツルの本国サイトで遊んでたら2008年のツリークライミングチャンピオンシップのユーロ大会の動画を発見しました。めちゃくちゃ面白いです。BGMがかっこいい。私はやっぱりまだまだです。頑張ります。そういや今年の日本大会ももうすぐですね。日本大会の詳細についてはTCJさんのサイトで確認できます。
http://www.dailymotion.com/video/k4edyc7lMHQ18bMq78?start=2

②イギリスにてツリークライミングギアを淡々と紹介していくブログを見つけました。結構楽しいです。こういうブログを書きたい!
http://www.treegearequipment.com/

③日本にレスキュージャパンっていう会社がありまして。アメリカンレスキューの講習をしていたり、そこで使う製品をネット販売していたりします。で、ここのブログがおもしろい。さらに言うとこちらが発行されているメールマガジンが非常に勉強になります!是非購読をおすすめします。こないだのメルマガの内容はツリークライミング・ツリーワーク道具における安全率の話だったりしたんですよ。
http://www.rescue-japan.com/index.html 左カラム、カレンダーのちょい上あたりに購読申請ページへのリンクがあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »