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2010年4月25日 (日)

ギアテープ

今回はギアテープについて。誰の持ち物なのかわかるように貼っておくテープです。

チームで仕事していると、器材を他の人に渡したり回収してもらう事があります。特にカラビナですね。マーキングしておかないと誰の持ち物だったのかわからなくなっちゃいます。そうすると「誰のものかわからない=信用できない器材」となり、廃棄処分を余儀なくされます。これは「誰がどう使ったかわからないから中古ギアは買うな!」という考えと全く同じです。

個人的な考えでは、ギアテープをつけていない器材はパクられても文句いえないって思っています。というかギアテープを巻いて自分のもんにしてやろうとかと思います(笑)。

【私のギアカラーは蛍光オレンジ】
で、私が使用しているギアテープはニトムズの「防災蛍光テープ オレンジ」です。こないだまで近所のホームセンターに置いてあったのに最近なくなっちゃったので、わざわざ通販で買う羽目に。くやしいから3個買ってやりました。これで2年はいける!

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ギアテープですが、こういう蛍光テープがおすすめです。視認性がいいから現場終わりの回収漏れを防げますし、テープ自体に厚みがあって堅いから剥がれてきても該当部だけポロポロ剥がれ落ちてくれるんです。それに粘着部がネトネトはみ出してくる事もありません。ビニールテープだとニュルニュル汚くなるし、剥がれだす一気にめくれてしまいます。

こういう感じに剥がれ落ちてきます。周辺部はボロボロになっても、くっついている部分を巻き添えにしないんですね。この効果はすごい便利です。
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さらにボロボロになった状態。もうこの部分しか残っていません。カラビナは他のギアとの接触が多いのでギアテープも結構ボロボロになりやすいです。が、こんな小さい状態でもついていれば誰のギアか一応わかります。ビニールテープだと間違いなくこんな風には残ってくれません。
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ハーネスのギアラックはこんな感じでわんさかとオレンジ色が光ります。このオレンジテープを貼ると「ふふふ、こいつも…ついに俺のもんになったぜ!」という訳のわからない支配欲も満足させてくれます。
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こんな感じです。もしギアテープをつけていない方がいれば、是非ともギア達を自分色にしてあげてください。器材管理の点からも非常に重要な事です。

【注意点】
自分以外の方とテープ色がかぶらないように気をつけてくださいね(汗)。近くのホームセンターにある蛍光テープを早いもん勝ちでゲットして、みんなに周知徹底しましょう。私でちょうど3m分使ったくらいです。2mもあれば普通の方なら大丈夫でしょう。

あと、スリング類に貼る場合は粘着部の溶剤が素材を痛める危険性があります。元々スリングには粘着しにくいので、私はテープ同士がくっつくように長めにしておいて、素材にあたる部分の粘着部はこそぎ落すか紙を当てています。(上記写真のスリングの場合は、縫製部分保護用の熱収縮チューブに貼っています。)

「普通のサインペンで名前を書く」という荒業をされている方もいますが、あれは危険です。サインペンに含まれる有機溶剤がナイロンを痛める危険性がよく指摘されています。ブランドタグや管理タグに書くならまだわかりますが、スリング本体には絶対書かないようにするべきでしょう。

「ロープアクセス技術の広場」さんにこの問題を取りあげた記事があります。「ナイロンを犯さないことが判っているサインペン」を使っておられるみたいですね。(私もこれくらいわかりやすい文章が書けるようになりたい!)
http://blog.livedoor.jp/rope_access_eng/archives/777874.html

カラビナ等に貼る時もギアに書いている文字にかぶらないように貼るべきです。そして「どこに貼ったら一番かっちょいいか?」を考えて貼ると楽しくなってきます。私は…めんどくさがり屋なので空いているスペースに適当に貼っています(汗)

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