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2010年5月18日 (火)

名称って難しいですよね

名称って難しくないですか?

【例えばブーリン】
いきなり何の話だと言われそうですが、英語で書かれたものをどんなカタカナにするかって事です。例えばBowline。日本ではブーリンって言われることが多いんですが、私はいまいち納得できません。

この呼び方ってたぶん英語の発音を聞いたままからきていると思うんですよね。アメリカンを「メリケン」って言っちゃうのと同じ感覚。それってどうなんだ?と思っちゃうわけです。だって…なんとなくカッコ悪くないです?

私は話して伝える時は「ボゥライン」って言うようにしています。でもブログでは今後「ブーリン」で統一しようと考えています。単純にブーリンの方がキーボード打ちやすいんですよね(汗)

他にも色々あります。例えばダブルブレイド(Double Braid)。ネットではダブルブレードって書いておられる方が多いです。でも私はブレードって書くと「刃物」のほうを想像しちゃうのでブレイドって書くようにしています。

【さらに】
さらにややこしいのがValdotain。元々がフランス語なものを英語にしているから、英語表記も混乱していたりします(Valdteinとか)。私はヴァルドタインって書いています。何となくカッコよくしたいってだけですが。バルトタンとかヴァルドテインとか色々書き方があります。そしてバルドタンには同じ名称なれど全く違う結びが存在するみたいです(マシャール+ブーリンで作る)
しかもValdotain Tresse(V.t.)がそこに絡んできます。ヴァルドタインとヴァルドタイン・トレッセは別物なので注意が必要です。私も「An Overview of Climbing Hitches」を読むまでよくわかっていませんでした。

そして兄弟のマシャール(Machard)がまたややこしい。英語風にマッシャーって言ってみたり、これをオートブロックだと言ってみたり、いやいやオートブロックって書き方はフランス語訳の失敗でセルフジャミングが正解だと言ってみたり、一筋縄ではいかない事になっています。

ノット系はほんとややこしいですね。ロッククライミング系やレスキュー系の呼び名との整合性も絡んできますし、同じノットに違う名称がついていたり。ロッククライミング界ではブレイクスヒッチはポローネと言ったりするらしいですよ。「ポローネ 結び」で検索するとちょっとおもしろいです。
個人的な話ですが、私はロッククライミング系の「プルージックノット」っていう言い方に違和感を感じまくっています。あれはヒッチだろと思わずにいられません。

すみません、話がちょい脱線しました。

【共通認識が欲しい】
別にどんな呼び方をしてもいいと思うんです。それぞれのチーム、団体内では統一されているでしょうし、私としてはネットで検索する時に困るくらいです。

でもやっぱり国内で統一しておいてくれた方がうれしいです。チカラのある団体が外部に向かって大きい声で発信してくれたら、ある程度の混乱は解消されていくと思っています。

と言うか、そういった団体の外にいる私が単に知らないだけで、既にある程度の共通認識はあるんでしょうね。どこかの団体がテキストを外部に向けて出してくれたらいいんですが、まず無理でしょうね。
うーん、ISAジャパンの発足を待ちわびます。

また時間ができたら当ブログ内の用語集的なものを作りたいなあと考えています。

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