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2010年6月の7件の記事

2010年6月22日 (火)

Eye-to-Eyeなコード(追記:0715)

私がいま持っているEye-to-Eyeコードは、WesSpur産の「Ultra-Tech 」とSherrill産の「Ice Tail」です。(Bee Lineはもう持ってないです)

コードの両足にアイがあるやつの事です。フレンチプルージックとかディステルヒッチ等のダブルレッグなヒッチを組むためのコードですね。(それにしても長い名称です。何かいい呼び方はないものか。)

左がウルトラテック(30インチ)、右がアイステイル(28インチ)です。
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【ウルトラテック → アイ部分に不満たらたら】
個人的な感想を言わせていただくと、WesSpur産のウルトラテックは非常に使いにくい!イライラして仕方がない!その元凶はアイ部分にあります。

WesSpurのウルトラテックって、アイスプライスする時に外皮を剥いているんですね。写真見たらわかると思いますが、アイ部分はコアのみです。で、使っていくうちにアイの内側のストランドが緩んでバラけてきます。
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このコアの繊維が非常に厄介者です。カラビナを通す時にちょろっと繊維が引っかかるだけでうまく通りません。これ、やってみたらわかりますが、すんごい鬱陶しいんですよ!

引っかかった写真を撮ろうとしたら、何故かうまく通るから余計腹が立ちます。なので下写真は案外成功例です。この状態もひっかかっているんですけどね。
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更にアイがタイトすぎます。ペツルのOKでジャストフィット。と言うか、ぴったりすぎてギアテープの部分を通りません。かなり頑張らないと無理です。
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という訳で、ウルトラテックのコードは実戦で使用した事がほとんどありません(汗)。

【アイステイル→いまの所お気に入り!】
それではアイステイルはどうでしょうか。

アイステイルのアイはシェリルらしく、「グリズリー・スプライス」です。糸でガシガシ縫いこんであります。写真だとちょっとわかりにくいですね。ギアテープを貼っているところ、熱収縮チューブに保護されている部分です。
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特にこれといって不満はありません。上記の「コア剥き出し問題」が起きないだけでこれほど快適になるとは!カラビナを通す時もスムーズです。スルッと通ってくれます。
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ただ使用する方によってはグリズリー・スプライス部分が邪魔に感じるかも。でも私は全く問題なしです。それどころかヒッチクライマーにぴったりフィットして気持ちいいくらいです。
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あと、アイステイルってウルトラテックと比べて柔らかいんですよね。12ストランドの特徴でしょうねー。この柔らかさが好きです。手触りもいいし、ヒッチを作ってもロープに喰らいついてくれる感じがします。ウルトラテックが堅すぎるだけのような気もしますが(汗)。
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【まとめ】
そんな訳で今はアイステイルばっかり使っています。使用しているクライミングロープ、私の体重と合っているので使いやすいです。

Bee-Line(WesSpur産)はどうだっかと言うと、ウルトラテックと同じく、あれもコアのみでアイスプライスしてあります。あとは言わずもがなでしょう。だからもう持っていないんです。高い授業料でした…

【補足】
本文中でウルトラテックをけなしていますが、わかっていただきたい事があります。私はアイ部分にムカついているだけです。例えばシェリル産のウルトラテックだったらグリズリースプライスで外皮がついていますから、気持ちよく使っていたことでしょう。

逆に言いますと、WesSpur産の「アイ部分の外皮を剥いたコード」を買うのは避けた方がいいと思います。あの鬱陶しさは凄まじいです。具体的に言うと、カタログの写真を見る限り、「ウルトラテック」「ビーライン」「HRC」の三種類。私はこいつらをWesSpurで買う事は一生ありません。断言します。

それ以外のWesSpur産コードは、普通にスプライスされていますので、シェリルの同種類よりも使いやすいかもしれません。シェリル特有のグリズリースプライスはどうしても末端がロープ径2倍の太さになるんで、邪魔に感じる方は結構多いと思います。

結局今回の記事で何が言いたいかというと、「外皮を剥いてコアだけでアイスプライスしちゃったコードは…すんごい使いにくい!」ってだけです。

アイステイルも私には合っていますが、使用する方の体重や使用ロープ、その状態、どのヒッチを使うかによっても感触が変わってくるでしょう。一慨に「このコードがイイ!」なんて言えませんです、はい。

ちなみに今気になっているコードはTreemaiginnerさんとこが作った「Ocean Polyester」です。

【追記:0715】
最近DdRTを本格的に使用していこう!と考え、ベロシティーにアイステイルでVTを巻いたのですが、どうにもフリクションが働いてくれなくて困っています。どうしちゃったんだろ?もしかすると今までアイステイルを使っていた時はブレイズでやっていたのかもしれません。
そのかわり、ベロシティとウルトラテックの相性が何だかいいんですよね…。ひっかかてもいいや、的な考えになりつつあります。
ロープとコードの関係なんて、しょせんこれくらいアヤフヤなものです。この追記もあくまで私の個人的感想だと思ってください。どちらも新品ではありませんし、その時のロープの状態にもよりますし。ベロシティとアイステイルの相性は悪い、と言いたい訳ではありません。

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2010年6月20日 (日)

のぼっ太郎

先日、ちょっとした木登り仕事があって木を伐りにいっていたんです。まあ別に高枝切りノコでもできるような仕事だったんで、仕事の事はさておいて。

その家主のおっちゃんの趣味が「自分の山の手入れ」らしく、「おもろいもんあるから見せたるわー」と言って、見せてくれたのがコレ。

「のぼっ太郎」くんです!
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巷では「与作」の名前の方が浸透していると思いますが、これは「のぼっ太郎」です。何が違うって、や、たぶん全く同じもんなんでしょうが、ラベルにのぼっ太郎って書いてあるんだからしょうがない。(↓よーく見ると光が反射してる辺りに「太郎」の文字が書いてあります。)
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で、仕事をズバッと終わらせてから、おいちゃん自慢の山で試しに使わせていただきました!(おいちゃんの言葉に従って、ハーネスじゃなくて安全帯を使用しています。)
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【メカニズム】
たいしたメカニズムではないです。V字の支柱とワイヤーでU字吊りして、ゴムで保護されたレッグが支点となり木に当たって安定する。

で、これを足用とサドル用で2つ。足用に体重預けてサドルをあげる⇒サドルに座って足用をあげる。これを延々繰り返す訳です。尺取り虫的な動きです。

言葉にするとややこしいですが、この写真見たら一発でわかるでしょう。(サドルが固くて痛いので座布団を巻いておられます。)
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V字支柱は固定されている訳でなく、ある程度動きます。裏にスプリングが忍ばせてあるんですね。荷重をかけるとVの角度が狭くなります。支柱が幹に近づく訳です。

これが荷重を抜いた状態。
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で、荷重をかけるとこうなります。Vが狭くなっているのがわかるでしょうか。このおかげで安定性が更に増しています。
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【極個人的な感想】
感想ですが、これいいですね。想像以上に安定していました。ただお尻がすごい痛かったです。サドルが固すぎるんですよねー。

足側の器具は安定して問題ないんですが、サドル側の器具を数回落っことしそうになりました。荷重の抜き方が下手くそだったんでしょうね。サドルから立ち上がるときは器具を手で持ってあげる必要があります。もしくは太ももをバシッと締めこむか。

重量もそれほど気になりませんでした。持ち運びやすいです。ロッキーラダーを3本持って山中を移動するかこれかと聞かれたら、私はこっちを選びますね。

ただまあ、全て枝打ちしながら直立した幹を登っていく状況が前提の製品でしょう。残置枝があったらそれ以上は登れません。使うとしたらスギ・ヒノキ限定ですわな。

あと太すぎる樹は登れません。だいたい胸高直径35cmまでってとこじゃないでしょうか。その代わり、細いヒノキには抜群の相性です。

なので、自分の山のスギ・ヒノキの枝打ちをしたい。しかも6m以上までやりたい。という方には非常におススメじゃないでしょうか。ちょっと練習したらグイグイ登っていけますし、両手が使えるし、いつでも休憩が可能です。安定感は非常にあります。

が…私は買わないだろなー(汗)。 現実問題として私は枝打ち施業にほとんど出くわした事がありませんし、もしあったとしても6m(ロッキーラダー2本+自分の腕の届くまで)以上の高さまで枝打ちするような仕事は絶対ありません。全く枝打ちしてない山で間伐をせにゃならんような事がたまにあるような地域なので。

でも特伐仕事でスギなどの木を登る時、足用の器具だけ使うといいかも、と考えています。足用器具にプラスして、チョーク掛けした短いロープにRIGでぶら下がれば「尺取り虫ムーヴ」は可能だと思うんですよね。

【補足】
こいつについて詳しく知りたい方は「与作」の販売元である「和光商事」さんの当該ページをご覧ください(こちら)。動画による説明もあります(こちら)。

また、今回私が使用した「のぼっ太郎」は谷口製作所ってところの製品みたいです(こちら)。京都の会社ですねー。印刷業がメインの会社みたいですが、たぶん色々な歴史があるんでしょうね。

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2010年6月18日 (金)

ヤニクリーン!

前回のノコギリ記事の写真を撮った後、ノコについているヤニを綺麗にしてやろうと思いまして。

これが前回の記事でアップした写真。ヤニがついているのが見えるでしょうか。Dsc00471_s

普段はチェーンソー用の混合ガソリンをかけて拭いてあげるんですが、そんなもんじゃなかなか落ちてくれません。今回もとりあえず混合ガソリンでやってみたんですが、ヤニはほとんどこびりついたままでした。
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じゃーしょうがない!ヤニクリーンさんの出番じゃ!

【ヤニクリーン】
これがヤニクリーンです。シルキー製です。シルキーLOVE。
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使い方ですが、缶をよく振ってからノコにブシューッとかけてあげます。泡状にくっついてくれます。シェービングフォームみたいな感じ。
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いまいち適量がわからないのでたっぷり盛ってみました。
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で、このまま待つ事数分…泡が消えてきたらウェスで拭き取ってあげます。ふきふき…
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すると…おおっ!頑固なヤニもきれいさっぱり!
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でも刃の間にまだ汚れが残っています。A型の人間としては気になってしょうがない。
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そこで歯ブラシでごしごし掃除をしてあげました。愛情たっぷりです。私はあまり道具に愛情を注がないんですが、ノコギリだけは別です。(基本的に道具達とは愛情というより友情で付き合うべきだと思うんですよね。仕事仲間ですから!←我ながら何言ってんのかよくわかんないです。
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で…完成!いやーキレイになった!
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ノコ刃のアップ!きれいになったねー。
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この後、ズバットもきれいにしてあげました。次の特伐の時も宜しく頼むよ!お前たち!

【まとめ】
まあこんな感じです。ヤニクリーン便利です。問題があるなら…お値段が少々張る事でしょうか。180mlでだいたい1000円くらいします。でも一個あれば相当長持ちするんで買って損はないと思いますねー!

シルキーHP内のヤニクリーン紹介ページはこちらです。

シルキー(っつかユーエム工業)さんのブログも面白いので良かったら皆さんも覗いてみてください。右カラムのリンク集にある「silkyなladiesのブログ」がそれです。文章がうまいっ!と感嘆しながらいつも楽しく読んでいます。

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2010年6月17日 (木)

手鋸について(もしくはシルキー愛)

私が普段使っている手鋸です。どれもシルキー製です。シルキーLOVE!写真ではヤニがこびりついていますが気にしない気にしない。

左:ゴム太郎270mm
中:ズバット300mm
右:スゴイ360mm
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ノコ刃のみ。
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ノコ刃のアップ。ヤニが汚いですね…(泣)
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先端部。スゴイは先端が刃になっています。
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【ゴム太郎270(荒目)
初めて私が手にしたシルキー製ノコギリがこれでした。それまではスーパー剣竜を使ってたんですが、雑木内を漕いでたらすぐに落としちゃうんですよね。年に1回は山で落としていたと思います。

何か良いモノはないかと探してたところ、知りあいのおっちゃんに薦めてもらったのがゴム太郎でした。ゴム太郎にしてから山で落とした事はありません。グリップ部が鞘からあまり飛び出さないので雑木にひっかかりにくいんですよね。

切れ味も申し分ないです。剛性もいい感じ。剛性があるから切っている時にノコがぶれにくいんです。個人的にはもうスーパー剣竜は使う気になれませんねー。現在はチェーンソー仕事時の補助用ノコとして持ち歩いています。

【ズバット300】
カーブソーです。これを使うまではカーブソーを小馬鹿にしていたんですが、実際に使ってみてビックリたまげました。こ、これは切れる!!ゴム太郎の比じゃないです。ザクザク切れます。まさにズバッと切れます。特伐時のチェーンソーの出番が減りました。

一緒に山仕事してるおっちゃんにちょっと貸してあげたら「すごい楽に切れるやん!俺も欲しい!」と言っておられました。

300mmを買った理由は、私ったら背が低いので(身長164cm)、あまりでかいノコを持ち歩くのも何だしなーと思ったからです。でもそんなに気にならないから330mmを買っても良かったかも。

私の知る限り、300mmと330mmのみ(アーボリスト用と書いてある)、グリップ部分に穴があります。ここに落下防止用の細引きが通せます。270mm以下には穴がないと思うんですよね。あと、この穴があきだしたのは結構最近なハズなので、旧式(パッケージにアーボリスト用と書いていない)のやつには穴がないかも。まあでもズバットが店頭にある事なんて滅多にないはず。仕入れてもらったら穴は空いていると思います。

特殊伐採作業時のみならず、山を駆けずり回る仕事の時もこれを使っています。ノコを使う場面が想定されるならこれって感じ。今はこれがメインですね。ゴム太郎の出番を完全に喰っています。

【スゴイ360】
カーブソー。これまた使うまでは小馬鹿にしていました。どう考えてもアメリカ仕様の大きさだろ、日本人が使う代物じゃねえなっ、使ってる奴はただの目立ちたがりだろって感じで。それが…使ってビックリ!まさに凄い、凄い切れ味です。

決してズバットの大型版ではありません。両者では切っている時の感覚が確実に異なります。

ズバット以上の切れ味を誇ります。あまり上記2種のような「シルクのような切れ味」って感じではなく、ガシガシ・ザクザク切るって感じ。φ15cmくらいの枝なら気軽に「スゴイで切ろっと」と思えます。CDくらいの直径ですね。ノコで切る前に気合を入れる必要がなくなりました。これが重要。そして体力の消耗が少なくなりました。

スゴイは先端が刃物になっています。ツル伐り用途らしいです。手の届かないロープをノコ先でひっぱってきたい時など、刃はけっこう邪魔になるので、普段はここにビニールテープを巻いています。

ただまあ、さすがにここまで来ると、φ2cm程度の小枝を綺麗に切れなくなります。ノコ刃が引っ掛かってうまく切れないんですね。なのでスゴイを持つ時は、小枝剪定用にもう一本ノコを持っていきます。

あと、さすがに図体がでかいので特伐時にしか使っていません。それもハーネスのギアラックにぶら下げ。これを足につけられる日本人は少ないでしょう。私としては足装着用の羽(ケースの左右に飛び出している部分)を削り落としてやろうかとも考えています。ギアラックにつけている分にはでかさは気にならないです。

いやほんと、これには助けられています。チェーンソーの出番がますます減りました。どうせならもっとデカイノコギリが欲しくなります。海外仕様のイブキ390とかスゴイ420とかかっちょいい。今気付いたんですが、ズバット390ってのもあるんですね。実はカタナボーイ(これは日本でも売っている)も気になっています。

【まとめ】
万能選手のズバット、特伐のスゴイ、チェーンソーのお供にゴム太郎。だいたいこんな感じで使い分けています。

切れ味に関して、あくまで私のイメージです。擬音語ばかりでさっぱり伝わらないだろーなーと思いながら書きました(笑)。切れ味比べの動画を撮っても正確に伝わるかどうか…まあ今度暇があれば撮ってみよう!

今度ユーロ圏で買い物する機会があれば「SawPod」を買おうと考えています。もしくは「ベルクロフィット」。で、こっちにスゴイ使用時のサブ鋸を着けたい。…やっぱレッグホルスターってかっこいいじゃないですか!お、何かあいつはできる奴っぽいぞって思われそうじゃないですか!

あと私はノコをギアラックにかける用のカラビナにブラックダイヤモンドの「ミニペアラビナ スクリューロック」を使用しています。上の写真だと、スゴイについているやつ。何故かと言われると、何となくです。「どうでもいいカラビナはBDのカラビナを使う」という全くもって何の根拠もない自分ルールがあるからです。幅広なので使いやすいですよ。

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2010年6月16日 (水)

ウェビングのまとめ方(チェーンノット)

今回はウェビングのまとめ方。私はチェーンノットでまとめています。

ウェビングってのはこういう奴。これでラップ3プル2を作ったり、ウォーターノットやビアノットで両末端を結んでスリングにしたり。
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チェーンノットでまとめるとこういう感じになります。ちなみにこのウェビングは最近レスキュージャパンで買ったものです。スターリン社製で横幅は1インチ。強度は約18kNです。カラビナはペツルのOKスクリューロック。
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そうそう、私はラブアダブマーカーでマーキングしています(気の抜けたマークでごめんなさい。)これはナイロン素材を痛めないマーカー。普通の油性ペンは、ナイロン素材の強度を低下させる可能性があるので厳禁です。
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これがラブアダブマーカー。レスキュージャパンで売っています。
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【実際の流れ】
ではやっていきましょう。ちなみに私はチェーンノットが大苦手です。成功したらラッキー、失敗してもまあいいか、でやっています。

まず、いい感じの長さになるまでウェビングを折りたたみます。
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綺麗に整えます。この写真で4つ折りくらいかな?で、カラビナ側の折り返しを手に持ちます。
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そして、ノット開始。ループを作ります。この写真と同じ形が作れたら、チェーンノットはほぼ成功です。
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で、ループにランニングエンド側を突っ込む。上記の写真で言うと、薬指が当たっている部分をループに突っ込むだけ。要はスリップノットです。
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突っ込んでできたバイトを整形する。だいたいウェビングの横幅くらい右に伸ばします。あと、この時に最初に作ったループをきちっと締めこんだほうがいい。
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整形したバイトにランニングエンド側を突っ込む。で、また整形。これを繰り返します。
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末端が短くなってきたら…
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最後は末端を突っ込みます。これで完成。
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【完成!】
完成したらこんな感じ。
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裏側から見た図。
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…不細工なチェーンノットじゃのう(泣)最初のループを締めた時にもっとタイトにしておく必要がありましたね。これじゃちょっとブラブラしすぎそう。
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【まとめ】
チェーンノットって結局はスリップノット(引き解け結び)を延々繰り返すだけのようなもんです。それに失敗しても見た目が不細工になるくらいですし、命には関わりないです。気楽にやってます。ちなみに上記の作り方は思いっきり我流なので、もっと楽に綺麗にできる方法があるかも。

ウェビングをまとめるならチェーンノットに限りますね!コンパクトになるし、使う時は最後に突っ込んだ末端をほどいて引っ張るとすぐにバラけてくれます。便利な奴です。

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2010年6月11日 (金)

Freeworkerで気になるあいつ

ユーロが爆下がりすぎてお金ないのにドキドキしてしまう日々が続く今日この頃ですが、皆様お元気でしょうか。日に日に暑さが身に沁みますねー。

さて、私が大好きなドイツのショップ「Freeworker」ですが、こないだ久し振りにみたら2010カタログができたみたいですね。こちらからPDFがダウンロードできます。ART製品が詳細に解説してあったりして楽しいです。ドイツ語なのでさっぱり訳がわかりませんが(笑)。あと、カタログのノリがちょい古臭くてすっごい親近感が湧きます。

今回は私が気になって気になって夜も眠れないここの素敵な商品を紹介して、誰か実際に買って使用感をおしえてくれないかなー?という他力本願な記事を書いてみます。上半期はもう使えるお金がねえっす。

では以下からどうぞ。


【Pic-Colo】(リンク
ポータラップとGRCSの合いの子みたいな製品です。ポータラップをラッシングベルトで幹に直接取り付け可能っていった方が正解。これ、すごくいいと思うんですよね!ほんと使ってみたい。鉄工所で作ってもらおうかしら…と、ヨコシマな考えすら湧いてきます。値段は500ユーロ!たけー!もうちょい安いこんなのもあります。

【Cataplus】(リンク
初めて見た時、度肝を抜かれました。こ、この発想はなかった…。ビッグショットよりこっちが欲しいです。

Nubrella】(リンク
何故こんなもんがここで売っているのかよくわからない不思議な傘です。

【Tree-Monkey】(リンク
ロッククライミングの室内用ホールドを木につけて遊んじゃおうっていう器材です。これおもしろそう!準備と撤収がすごくめんどくさそうですが(汗)。

Dynamikseil Perfect】(リンク
世にも珍しいメーター売りのダイナミックロープ。これは私買いました。思ったより固くてびっくりです。なので10.5mmなのに妙に太く感じます。現在、ハンドアッセンダー用のランヤードと、ワークポジショニングランヤードのフリップラインはこれを使っています。安心のエーデルリッド製…なのかな?たぶん。

【Mini Flaschenzug】(リンク
ミニサイズのフィドルブロックです。7倍力システム。ロープ径が5mmなんですが、もうちょっとロープが太ければなあ…。何となく私は安心して使えませんねー。でもおもしろい!実は結構欲しいです(笑)

【Captive Bar】(リンク
スピードラインで使うキャプティブ型のスチールカラビナ。なんとキャプティブバーが外れて普通のスチールカラビナにもなってくれるという仕様。こういう小技に私は非常に弱いんです。男ならだれだってそうですよね。安心のDMM製で強度45kN。でも重量は235g。お、おもい…。

【TreeFlex】(リンク
あれーこんなハーネスあったけ?と思ったら、どうやらバージョンアップしたみたいですね。このハーネス、安全率の話の時に資料としてすんごくお世話になったイギリスの「Tree Mettle Nexus」さんの製品です。配色かわるだけでこんなにもかっちょよくなるのか!とビックリです。これ、珍しくセンターアタッチメント部があるんですよね!うれしーなー!でも、ブリッジ取付部の小さいシャックルにどうも不安を覚えるんですよね…(汗)。

【Motorsägenhaken mit kleiner Platte】(リンク
ハーネス取付用のチェーンソーホルダー。けっこう欲しいです。値段が半額なら買ってたかも。

【ROKA-e】(リンク
エーデルリッド製のリングセーバーです。リング部にローラーがついています。DMMのリボルバー的な発想ですかね。うーむ、便利かも!!


【感想】
やっぱ圧巻はCataplusですね。ハヤウチは人気者だなーとしみじみ感じます。

他にも色々と怪しげだったり面白い商品があるんですが、今回はこんなもんで!いやーFreeWorkerは見ているだけで楽しいっす!

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2010年6月 8日 (火)

スリングのまとめ方

今回の小ネタはソウンスリングを小さくまとめる方法です。ギアラックにかける時に便利です。

これがソウンスリングです。まーただのスリングです。写真のやつはロックエンパイヤの120cmだったかな?カラビナはコングのオーバルスクリュー。
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まずは二つ折りにしてカラビナにかけます。これで60cm。まだ長いです。
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ぶら下っている末端側に指を突っ込んで、くるくるスリングをねじっていきます。ここがミソです。
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適当にねじったら、また折り返して末端をカラビナにセット。4つ折りになったので全長30cmですね。こんな感じにまとまってくれます。
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ささっと見た目をきれいにするとこの通り!ねじりがスリングをまとめてくれるおかげで、小枝などにひっかかりにくいですし、ばらける事もありません。
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で、ハーネスにぶらぶらぶら下げる訳です。セコイアSRTはギアラックが5か所あるんですが、左後のポイントをスリング類の定位置にしています。スリング、ウェビング、デイジーチェーンをここにまとめる感じですね。
(とか何とか言いながら右後にもスリングかかってますが(笑)。この写真は作業後に記念で撮ったものなので、実際の作業装備とちょい異なります。テキトー感丸出しです。レスキューセットくらいつけたら良かったなあ。)
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この小ネタ、知っているとかなり便利ですので、もし初耳な方がいれば是非お試しください。デイジーチェーンも同じ要領で小さくまとめられます。

ちなみにウェビングは2~4つ折りしてチェーンノットでまとめています。これはまた後日記事にしたいと思います。

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