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2010年10月25日 (月)

シルキー「ゴム太郎2段切り」を発見する

兵庫県の三木市は金物で非常に有名なところです。手引き鋸のシェアは全国60%を超えるらしく、例えばサムライ鋸の神沢精工さんですとか、レザーソーのレザーソー工業さんは三木のメーカーです。

三木市って別に自宅から近い訳ではないんですけど(むしろ遠いんですけど)、色々とあってたまに行くんですね。で、国道175号線沿いにある「道の駅 三木」の二階に金物展示即売場があります。ここはシルキーの製品がすべて置いてある素敵スポットでして、いろんなノコギリを眺めてニヤニヤする為にふらっと立ち寄るのが習慣になっています。ノコギリ以外にもコテですとかノミとか色々陳列してあるのですごく面白いですよ。

(まあシルキーを作っているユーエム工業さんの所在地は三木市じゃくてお隣の小野市なんですけどね。いいんです、そんな細かいことは。ARS(大阪府堺市)のノコギリとか岡恒(広島県尾道市)のハサミも置いてあるくらいですし、むしろ有名所が一挙に見れるのでうれしいです。)

で、こないだ三木市に行く用事がありましていつものごとく道の駅に立ち寄るとシルキーの新製品がでていました。「ゴム太郎 2段切り」です。詳しくはシルキーのHPでどうぞ。こちらのリンク

簡単に言うと、「鋸の背の部分にも刃(バックティース)をつけてやったぜ」という製品なんですが、以前からも「ヤマビコ」という同コンセプトの製品をシルキーは出しています。

どこが違うかと言うと色々あるみたいですが、ぱっと見てわかるのはバックティースの場所ですね。ヤマビコは刃先部分にバックティースがあるのに対して、ゴム太郎2段切りは中間部分あたりからグリップ寄りについています。

私がはじめてヤマビコを見た時、「刃先じゃなくてグリップ寄りにバックティースがある方が断然使いやすいんではなかろうか…」を思ったものです。そういう意味でこの新製品を見た時はうれしくなりました。それに替え刃だけ買ったら手持ちのゴム太郎と換装できるってのもうれしいポイントです。

という訳で買ってみました!…と言いたいところなのですが、その時の所持金が非常に乏しく泣く泣く諦めて帰ってきました。そんな訳でこいつの利点を妄想してみます。妄想はタダでできるから大好きです。

むー。


このノコギリって枝打ちをがんがん行うような場面だとすごく便利だと思うんですよねー。刃を裏返して受け口をあけるのって手が疲れるじゃないですか。

あとスギを昇柱器で登っていく際に邪魔な枝を切り落とす時。枝を上から下に切るとその弾みで胴綱を切っちゃいそうになる事ってありません?それが怖いから一旦枝の上方に胴綱をかわしてから切ったりしているんですが、リズムが狂ってあんまり好きじゃないんですよね。仕方ないことなんですが。その点、これだとバックティースで下から上に切り上げられるので胴綱を切る心配が減るかなーなんて妄想しています。まあ両方に刃がついているので危険要因にもなるんですが。

間違いなく普通のツリーワークには向いていないですよね。ロープでぶらさがっているときに両刃の鋸を取り回すのはさすがに恐いです。でも「背側に刃がついていたら楽勝で切れるのになぁ」と思うような枝がある事も確かです。

よく思うんですが、エルゴノミクスなデザインの製品って鬱陶しいときがありません?メーカーの想定した使い方の範囲内なら非常に快適なんですが、それから外れると急激に使いにくくなるんです。鋸で言うとグリップの部分ですね。シルキーも順手で使うには快適そのものなんですが、逆手に構えると非常に使いにくいんですよね。いっそ無骨なデザインのグリップの方が汎用性があると思う訳ですよ。例えばシェリルで売っているARSのこれとか(リンク)。

そんなこんなでですね、刃が逆方向についたゴム太郎があると個人的にうれしいです。グリップはそのままで、刃の部分が180度回転したような感じ。普通に握ると空に向かって刃があるノコギリ、そんなノコギリが発売されから素敵だなぁと妄想しています。そんなキワモノをありがたがるのは極めてマイノリティーな気もしますが。


何だか話がとっちらかったので今回はこの辺で。墜落の話はもう少々お待ちください。そうそう、もし三木に行く用事がある方は是非「万寿庵」さんの甘栗を食べてみてください。うまいっすよ。たぶん私が人生で初めてシルキーと出逢ったのはここでもらえる「くりわり君」だったんだろーなーと思います。皆さんもくりわり君見たことあるのではないでしょうか?

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コメント

こんにちは。いつも勉強させてもらってます。
うーん、便利そうですねー、コレ。
以前ゴム太郎を買ってソッコーで紛失して以来、ホームセンターの
手鋸onlyです。もしくはコガルのみ。
カーブソーも使ってみよっかなとも思うんですが、以前の紛失がトラウマに・・・(笑)。でも、多分買うような気がする。
この”2段切り”は確かにロープへの当りが心配ですけど、なんか、物欲が沸いてきた(泣)

投稿: kikori_toyama | 2010年10月26日 (火) 12時27分

kikoriさんこんにちはー。

カーブソーはほんといいですよー! もう知らなかったあの頃には後戻りできないってくらい便利ですねぇ。
二段切りは現場の状況にハマるとべらぼうに便利な気がしますよね。個人的に状況を選ばない汎用性の高いギアが基本的に好きなんですが、こういう「特殊用途に特化しまくったギア」ってのも妙に物欲を刺激しますよねー。

私は最近仕事の為にギア買ってるんだか、ギアを買うために仕事してんだか、よくわからなくなってきています。kikoriさんも恐怖のリギングギア地獄にはまっておられるようで、物欲仲間が増えてうれしいです(笑)。RC-3002羨ましいっす!

投稿: フリップ | 2010年10月26日 (火) 16時22分

こんにちはsun
またSILKY製品について書いて下さって…ありがとうございます!
万寿庵さんの甘栗めっちゃ美味しいですよね!!!!くりわり君も使って下さってるという事は…フリップさん、SILKYに洗脳され気味ですね、良い感じですねdelicious
二段切り、また今度お財布が分厚くなっている時にぜひshine
そして、フリップさんの妄想が製品化されたら…素敵ですね!
どんどん妄想して、ブログに書いていってくださいね!チェックしておりますのでeyeshine

投稿: SILKYなladies | 2010年11月15日 (月) 11時52分

こんにちはー!コメントいただきありがとうございます。
いちユーザーの妄想を読んでいただけて嬉しいやら恥ずかしいやらです。
シルキー鋸の切れ味と万寿庵さんの甘栗の味は一度知っちゃうともう知らなかったあの頃には戻れねえっす。
切実な妄想といいますかお願いがあるのですが、チビの日本人でもかっこ良く足に装着できるスゴイ240 or 270を作っていただけないでしょうか(笑)。ツリータイガーならぬツリーティガーってかわいいと思うんですよね!

これからも素敵なのこぎりと素敵なブログを楽しみにしております!

投稿: フリップ | 2010年11月15日 (月) 20時43分

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