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2012年10月の1件の記事

2012年10月 9日 (火)

下降器”ABディセンダー”のどうでもいいうんちく話

いやーどんどん秋ですね。そろそろ松茸シーズンなので周りのおっちゃんの目の色がどんどん変わっていくのを感じますが、そんな事より私の携帯電話がぶっこわれて絶賛へこみ中です。スマホなんて買うんじゃなかった!

まあそんな事は置きまして、今回はA‐Bディセンダーについて語ってみたいと思います。

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なんの道具かって言いますと、写真見ればおわかりいただけるかと思いますが、SRTで使う下降器です。下降器には星の数ほど製品がありますが、A・Bディセンダーはツリーワーカーにとっては最高の選択肢になりえる、とてもグッドな逸品です。

その理由は後日記事にまとめるとして、本日はもっとどうでもいい方向に話を進めていきます。

【A・Bディセンダーの名前の変遷】
2012年現在、この製品の名称は”A-B Descender”なんですが、これまでに名称が2回かわっています。

初代:SCARAB → 二代目:SARAB  → 現行:A-B

どんどん短くなっていっていますね!だからどうしたって話ですが。お店によってはまだ二代目の名前で売っているところもあります(イギリスのabbeyProとか)。このリンク先の商品写真を見ていただければわかりますが、”SARAB”って書いてあるでしょ。これが二代目です。

名前の変遷とともに機能も変化しているのでしょうか。それはいまいち調べきれていません。ただ、二代目の適合ロープ径が10.5~11.5mmなのに対して、現行は12.5mmまで対応しています!木登り屋さんにとってここの差はでかいでしょう。

【販売元がいっぱい】
この製品を販売している会社は私の知る限り4社あります。
ISC
SAR
STEIN(製品ごとのURLがないのでリンクなし)
Climbing Tecnology

欧州系のメーカーはギアを他社から供給を受けて販売していることが多いので、こういう話はままあることです。真偽は定かではありませんが、個人的予想では現行品はISCが製造して他社に供給している気がします。

ただ、初代と二代目についてはSARが製造していたような気がするんです。上記4社のリンクを見てもらってもSARが一番愛情に溢れている気がしません?それに二代目の名前を思い出してください。SARABっしょ。もろSARって入ってるじゃん!

まあどうでもいい話です。じゃあどこのやつを買うか。どうせ製品は一緒なんだから、色で決めちゃえばいいんじゃないでしょうか。ちなみに海外の木登りショップだとSTEINブルーばっかり。ISCレッドはロープアクセスショップを探せばちらほらありますし、日本のTCWでも売っています。SARイエローorブラックは調べたもののイギリスの一店だけ。CTブラックは売っているの見たことないです。(個人的にはSARイエローが一番マニアっぽくてかっちょいいと思います!)

【最後に】
実にしょうもないうんちく話ばかりで恐縮です。詳細な記事を書くのがいつになるかわからんので、最後にちょっとだけ実用的なことを。

私はいままでペツルの”STOP”、”RIG”と使ってきましたが、これが一番面白いです。そして個人的にはこれが一番使いやすいです。なんと言いますか、懐が深いんですよね。どんな状況でもなんとかなる感じ。例えば16ストランドロープ(12.5mm)も適合ロープ径だからOKだし、(あまり信用するに値しないものの)パニックブレーキ機能があるからボトムアンカーのレスキューシステムに組み込むのも適しています。ヨーヨーシステムとの相性もいいと思います。折りたたまれたハンドルも微調整したいときにベリーグッド!これ使ったらあんなことできそう。

形状はSTOPに似ていますが、実際の使用感は全然違います。どっちかっていうとRIGっぽい気がします。RIGにアッパーボビンがついた感じ。もしくはSTOPのアッパーボビンが状況に合わせて柔軟に運用できる感じ。言葉だと伝えにくい!

なお、硬めのスタティックロープ(スターリンのHTPスタティックとか)との相性はちょっと悪いです。スムーズに流れてくれない気がします。

あとは慣れていないとロープセットがしにくいときがあります。サイドプレートをどこまで回したらロープがセットできるのか、たまに混乱するんですよねえ。

何はともあれ非常に素晴らしい・面白い下降器だと思います。下降器を買う際は候補に入れてみてはいかがでしょうかー。

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